伊勢神宮の歴史

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20年に一度行われる「式年遷宮」で盛り上がった伊勢神宮。
多くの人に再認識された伊勢神宮の詳細は、実はあまり広く知られていないようです。

そこで、工房喜喜から歩いてすぐの伊勢神宮について、歴史や基本情報などを紹介いたします。

伊勢神宮の歴史

成り立ち
成り立ち

伊勢神宮の正式な名称は「神宮」といいます。伊勢市とその周辺に鎮座する125のお社の総称で、親しみを込めて「お伊勢さん」と呼ばれています。

日本全国の神社の中でも特別な神社として敬われており、125社の中心は、皇室のご祖先である「天照大御神」をお祀りする皇大神宮(内宮)と、天照大御神のお食事を司り、衣食住はじめ産業の守り神である「豊受大御神」をお祀りする豊受大神宮(外宮)です。

今から2000年以上前、天照大御神の永住の地を探し求め諸国を旅していた倭姫命がたどり着いた五十鈴川上流で「天照大御神」の「この国は美しい」というお告げが聞こえたため、この地に社を建てたのが神宮の起源といわれています。

その約500年後、「豊受大御神」が伊勢に迎えられました。

成り立ち
神宮の式年遷宮と常若の精神

神宮では年間千数百回ものお祭りが行われていますが、中でも神宮の最大のお祭りは式年遷宮です。神宮には内宮・外宮ともそれぞれ東と西に同じ広さの敷地があり、20年に一度同じ形の御社殿を交互に新しく造り替え、神様に新しい社殿にお遷りいただく神事で「大神嘗祭」とも呼ばれています。

神宮の社殿は、掘立柱に萱葺き屋根という素朴な檜造りで歳月を重ねると傷んでいきます。そこで、式年遷宮によって社殿や御装束・神宝(714種・1576点)すべてを造り替え新調します。

その時代最高の美術家や工芸家たちが全身全霊の力を注ぎ込み、刀工、金工、漆工などの最高の作品を製作します。式年遷宮では、建築や美術工芸の優れた技法を受け継ぎ、唯一無二の日本文化、そしてその魂までも伝承します。「常若」(とこわか)の思想からそれまでとまったく同じ形で繰り返し再生することで、瑞々しさを保ち、ご神威が高まることを願ってきたのです。

2013年(平成25年)は、20年に一度の伊勢神宮の「式年遷宮」と60年に一度の出雲大社の大遷宮の年です。
2013年の参拝者数は1420万人。内宮に約885万人、外宮に約536万人が参拝した。

成り立ち
おかげ参り

江戸時代に伊勢参宮は流行するが、特定の年に爆発的に行われた群衆参宮のこと。
「伊勢神宮の神符が天から降って来た」という噂を契機に、全国各地から大勢の参拝者が訪れたという。「神様から特別な恩恵(おかげ)を授かることができる」として、「おかげ参り」という言葉が誕生する。大規模な流行はほぼ60年周期で繰り返され、この年をおかげ年と言うようになった。

村ごとに積み立てをして旅費をつくり(お伊勢講という仕組み)、「くじ引き」で代表に選ばれた人が伊勢参宮に向かったり、親や夫または奉公先の許しも得ず参宮する(ぬけ参り)ものも多かったという。

伊勢路の主要街道の人々は、施行(おもてなし)を行い、無銭でもお伊勢参りができるよう旅人を援助した。
当時のお伊勢参りは、ござを丸め、その先にひしゃくを背負ういでたちで、その旅姿が目印で施行が行われた。

参拝者は街道沿いの人々に感謝をしながらお伊勢さんに向かった。「おかげ参り」は、「お伊勢様のお蔭を感謝」する旅なのだ。

「伊勢に行きたい伊勢路が見たい
 せめて一生に一度でも
 わしが国さはお伊勢に遠い
 お伊勢恋しや参りたや」

と伊勢音頭で唄われたように、昔から伊勢神宮参宮は日本人の憧れでした。

※当時、柄杓を背負ういでたちの旅人を伊勢の人々がもてなした精神を現在に受け継ごうと、神宮参宮に訪れた方々に、木札をさげてお伊勢参りをしていただこうと、外宮前にある伊勢市観光協会前にて木札を個数限定で無料配布しています。(参宮木札という)
参宮者にとっては特別な思いをもって伊勢を訪れる。伊勢の民は、皆様の参宮がよりよいものとなることをお手伝いできればとの思いです。
参宮に訪れる皆様におもてなしをする現代版「おかげ参り」を行うために、目印の「ひしゃく」を「参宮木札」に代え、みなさまのおもてなしをさせていただきます。

参拝の作法

伊勢神宮の正式参拝の仕方

①外宮(御正宮→多賀宮→土宮→風宮)に参拝。

②内宮(滝祭神→御正宮→荒祭宮→風日祈宮)に参拝。

※外宮先祭という決まり事があります。

願い事

伊勢神宮では、個人的な願い事ではなく「神恩感謝」を伝える。神様に日々の感謝を伝えることです。

個人的な願い事は、内宮の「荒祭宮」、外宮の「多賀宮」に参拝します。

荒祭宮は天照坐皇大御神荒御魂をお祀りし、多賀宮は豊受大御神荒御魂をお祀りしています。

基本情報

住所 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話番号 0596-24-1111(神宮司庁)
駐車場 有り
駐車料金 ・最初の1時間は無料
・1時間~2時間未満は500円
・2時間を超え、30分ごとに100円追加
参拝時間 1月~4月 午前5:00~午後6:00
5月~8月 午前5:00~午後7:00
9月 午前5:00~午後6:00
10月~12月 午前5:00~午後5:00

※12月31日~1月5日まで終日参拝できます。
休み 無休

〒516-0023
三重県伊勢市宇治館町1
電話番号:0596-24-1111(神宮司庁)

【アクセス情報】

■近鉄線ご利用の方
  • 京都方面から特急で、伊勢市駅/宇治山田駅 約2時間10分
  • 大阪方面から特急で、伊勢市駅/宇治山田駅 約1時間50分
  • 名古屋方面から特急で、伊勢市駅/宇治山田駅 約1時間30分
■JR線ご利用の方
名古屋方面から快速で、伊勢市駅 約1時間40分
■伊勢市駅/宇治山田駅から伊勢神宮内宮 バス約15分
■お車ご利用の方
  • 伊勢自動車道で、伊勢インター/伊勢西インター 約5分
  • 外宮から内宮 約15分
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